「萩の里あすか」 3つの特色
1.本来機能であるリハビリテーションの強化

理学療法士、作業療法士を中心として、医師や看護師、介護士を含めたリハビリの専門家集団によって、包括的なケアサービスを行う施設創りに努めています。特に、デイケアスペースを中心とした「機能訓練ゾーン」をできるだけ広く確保することにより、広く地域に開かれた「在宅サービスの拠点としての機能」を果たしてまいります。
2.病院機能を最大限に活用した認知症対応

精神・問題行動などを有する認知症高齢者の処遇を行うのにふさわしい「認知症専門棟」を設置し、まさしく認知症に重点を置いたケアを提供してまいります。グループの飛鳥病院では、当施設のバックアップ施設として迅速な対応が可能であり、場合によっては病院の医師も対応するなど精神科病院を母体とする施設の利点を最大限に活かしてまいります。
3.地域に根ざした在宅支援・医療と福祉の連携強化

当施設は、近隣に学校や福祉施設、そして閑静な住宅地が広がる福祉・文教ゾーンとして位置づけられた立地環境にあります。特に年々増加を続ける認知症の場合は、生活環境と病状が密接に関係していることから、このような「面」としての立地環境、生活環境は極めて重要であると考えています。私ども施設は医療と福祉の連携によって、住み慣れた地域で自立が続けられるように支援してまいります。